株式会社防長経済新報社

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 2019年5月23日

  • 地域経済

 萩市のGW期間中の来客者数30万人突破 前年比約135.1%の増加 萩市


 萩市観光政策部観光課は、同市の今年のGW期間中(4/27~5/6)の主要観光施設及びイベントの来客者数の調査結果をまとめ発表した。それによると、来客者数は約31万人で前年比約135.1%の増加。また、期間中の1日の平均来客者数は約31,248人で同約121.5 %の増加。例年よりもGW期間が長く、天候にも恵まれ、同市が力を入れてきた様々なPR活動も功を奏し、同市全域で来客者数が前年比より大きく増加する結果となった。

 

 主要な観光地別のGW期間中の来客状況をみると、松陰神社は41,756人で1日平均の来客者数(以下、同客数)は4,176人で同141.5% 増加。指月公園は9,296人で同客数は930人で同160.1%増加。萩・明倫学舎は14,942人で同客数は1,494人で同125%増加。山口県立浦上記念館・浦上記念館は9,004人で同客数は900人で同200.4%増加。萩反射炉は9,094人で同客数は909人で同126.1%増加。主要イベントの来客者数では、萩焼まつりが42,500人で同約11,300人、136.2%増加。萩・大茶会が14,100人で同約1,000人、107.6%増加となった。
 今年のGW期間中の同市への来客者数が前年より大きく増加した要因について、萩市観光政策部観光課担当の中村和也氏は、「今年のGWは10連休と例年よりも長く、天候にも恵まれたということは大きい。また、GW期間中に令和のスタートを記念した萩焼を対象の約20店舗で、3,000円以上お買上の方に贈呈するキャンペーンや、GW前から3万部ほどのチラシを発刊し、萩市をPRしてきたということが、来客者数の大幅な増加という結果に結びついたと思う」とコメントした。

 

 

 

 

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