災害時の崖崩れなどの初期対応に備え
山口県法面保護協会(吉野一彦会長、会員18社)では、協会初の試みとして、この度県下3ヵ所に災害対応緊急資材保管所を設置し、災害による崖崩れなどの初期対応に備えることとした。
同協会に所属する業者は法面・防災対策を施工する専門業者で日々法面の安定化、品質確保を目的に技術力を高めているが、近年の気候変動に伴う集中豪雨などの災害が発生する現状から迅速で効果的な対応が重要であることから資材の保管に踏み切ったもの。
保管場所は県東部・中部・西部の3ヵ所で、備蓄会社は毎年持ち回り。令和4年は東部が㈱三友岩国営業所、中部がサン・ロード㈱、西部が㈱ミカド交設となっている。