電気自動車を非常用電源として避難所に派遣
日産自動車㈱(神奈川県横浜市、内田誠社長)とその販売店である山口日産自動車㈱(山口市大内千坊、末冨健作社長)及び日産プリンス山口販売㈱(宇部市則貞、渡辺俊之社長)は10月3日、山口市と「電気自動車を活用した脱炭素化及び災害対応力強化に関する連携協定」を締結した。連携して電気自動車の普及や災害時の支援、環境教育などに取り組む計画。
災害時支援では、災害を起因とする停電が発生した際、山口日産自動車及び日産プリンス山口販売が店舗(市内計4 店舗)に配備している日産リーフe+等の電気自動車を市に無償で貸与。市が避難所等に派遣し、電気自動車から避難所等の電力(スマートフォン充電、扇風機稼働、夜間照明点灯など)を供給する。