28年ぶりの高水準となる5%程度の引き上げを要求
日本労働組合総連合会山口県連合会(連合山口、伊藤正則会長)は1月17日、第2回執行委員会を開催し、連合山口2023春季生活闘争方針を決定した。
それによると、今回の春闘において賃上げ分と定期昇給相当分を合わせて5%程度(賃上げ分3%程度、定昇分2%程度)の引き上げを目指す方針を示した。5%の要求は1995年以来28年ぶりの高い水準で、「単に今回の物価高に対応するだけでなく、これまで積み上げてきた暮らしの『底上げ』『底支え』『格差是正』の取り組みを勘案したうえで目標を掲げた」という。
1月20日に会見を開いた伊藤会長は・・・