製造業などのマイナス幅縮小で業況判断DIがわずかに良化
山口県商工会議所連合会は1月12日、四半期ごとに行っている県中小企業景況調査結果を発表した。対象は県内6商工会議所管内の中小企業246企業(有効回答企業218社)。
それによると、今期(10~12月期)の業況判断DIは△15.0と前期(7~9月期)から2.0ポイント改善した。
全国旅行支援といった観光需要喚起策の実施や自動車等の部品供給不足の緩和などでわずかながらDI値が良化した。実際に製造業で14.0ポイント、卸売業で6.5ポイント、小売業で1.2ポイント前期を上回った。
だた、新型コロナウイルス感染再拡大や・・・