株式会社防長経済新報社

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 2019年6月20日

  • 地域経済

 ドローン活用した業務好評 (株)山口測地 

3Dレーザースキャナー搭載ドローン
3Dレーザースキャナー搭載ドローン

 測量・設計など建設コンサルタント業の(株)山口測地(山口市維新公園3-9-19、伊藤紳社長)が実施している3Dレーザー搭載のドローンを使用した測量業務が好評を博している。
 同社は昨年8月に「平成29年度補正ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」を利用しドローンと3Dレーザースキャナー(フランスのYellowScan社製VX20)を「SKYLOOP Japan」〔岡村工業(株)〕を通じ、約3,000万円を投じ導入。超高精度のスキャナーで樹木がある山林でも地表面の計測が可能なため、これまでの人手で行っていた業務に比べ費用は約30%削減、工期は10分の1で可能となった。大規模開発に向いており、同社が導入後に行った業務には200haを超えた物件を含め延べ約1,500haの測量を行ったという。
 伊藤社長は「これからの測量業務はドローンを活用したものが増えてくると思い導入した。SKYLOOPさんとも提携していきながら県内のみならず全国各地で実績をあげていきたい」と語る。
 問い合わせTEL083-925 –1477。

 

 

 

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