株式会社防長経済新報社

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 2018年11月15日

  • 地域経済

 華城春菊初出荷式

春菊の目合せをする部会の会員
春菊の目合せをする部会の会員

 防府市華城地区では昔から春菊の栽培が行われ、県下最大の春菊の産地となっているが、7日に防府市西仁井令のJA防府とくぢふれあい華城支所華城集荷場において「華城春菊」の初出荷式(JA防府とくぢ防府やさい部会主催)が開かれた。

 華城春菊は「大葉春菊」を主体に栽培しており、肉厚で軟らかく、若葉はアクが少ないことが特徴。現在、華城地区で135アールの栽培を行っているが、11月から3月までが出荷時期となっている。同地区での春菊部会は、昭和62年設立したが、今年5月に新しく設立、18人の会員が春菊、小松菜、ほうれんそう班に分かれて1.8ヘクタールの農地で栽培を続けている。春菊の昨年の出荷量は23トン、今期は26トンで売上3,000万円を目標としている。

 

 

 

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