柳井市で今月9日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の起工式が行なわれ、事業主や開発業者、施工業者、自治体、地域住民、地元企業などの関係者約30人が出席した。
工事名は山口柳井太陽光発電所新設工事。住所は同市伊陸鶴ヶ谷17 – 1他。事業主は合同会社ASGJ PROJECT1〔代表社名:Amp㈱(東京都、笠松純社長)〕。同社は太陽光発電事業者、アンプ・ソーラー・グループ(Amp)の日本法人。
エネルギー関連事業を手掛けるプロスペックAZ㈱(名古屋市、遠山知宏社長)と、総合建設業の㈱日進建設(山口市、砂田祐司社長)が共同開発。施工は大手建設会社が手掛ける。
8月22日付けで県の林地開発許可が下り、建設に向けた準備が進められてきた。山林を掘削・造成し、50㌶の土地に約14万枚のソーラーパネルを敷き詰める。今年中に着工し、2年後の竣工、供用開始を予定する。総事業費は非公表。