月200時間を超える違法な事業所も 山口労働局の平成30年4月から同31年3月までの監督指導結果
山口労働局(村井完也局長)は12日、平成30年度(昨年4 月から今年3 月まで)に長時間労働が疑われる349事業所に対し、監督指導を行った結果をまとめ発表した。それによると、全体の67.6 %に当たる236事業所で労働基準関係法令違反が認められた。主な法令違反は、違法な時間外労働があったものが、全体の約4 割にあたる146事業所、賃金不払残業があったものが11事業所、過重労働による健康障害防止措置が未実施のものが36事業所であった。