下関市で一般貨物・精密機器運送業等を手掛ける㈱洛友商事の松永道幸会長は、10月24日㈫下関市役所を訪れ2,000万円を寄附した。今回の寄附は、ふるさとしものせき応援寄附金(ふるさと納税)を活用したもので、同寄附金は、下関の発展の為に積み立てられ次年度の事業に役立てられるもの。
松永道幸氏個人名義の寄付は令和元年から今年で5年連続となり累計は5,500万円となる。また松永道幸氏が創業した㈱洛友商事(下関市冨任町2丁目2-1)は令和元年から3年までの間に総額2,500万円を寄附するなど、下関市の発展に大きく貢献している。
下関市は、総務省のふるさと納税対象地方団体の指定を受けており、この度の寄附金は寄贈者である松永道幸氏の意向により「まちの活性化」の為に活用される。これまで松永道幸氏から寄附された浄財は、小中学校の環境設備の向上、放課後児童クラブ、就学前施設の遊具、視覚障害者の点字ブロックの改修などに活用されている。
寄贈者である松永道幸氏は「長年、風光明媚な下関市に、一市民として過ごすことが出来、とても有難く思っております。今回の浄財が少しでも、下関市のお役に立てればと思いこの度寄附させて頂きました」と話し、寄附を受けた前田下関市長は「下関の為未来の子供たちのためにと大変なお力を毎年のように頂いております。感謝に変える言葉も見つかりません。これからも御身体に気を付けていただき運送業界のリーダー的存在として業界を牽引していただきたい」と話す。