JR西日本のローカル線経営状況
西日本旅客鉄道㈱は 4月11日、利用者の少なくなっているローカル線の経営状況を初めて公表した。
それによると、県内関係では山陰線の益田~長門市区間の収支(2017-2019平均の営業損益)が△11.5億円、同長門市~小串・仙崎区間が△9.5億円、山口線の宮野~津和野区間が△8.4億円、岩徳線の岩国~櫛ヶ浜区間が△5.4億円、美祢線の厚狭~長門市区間が△4.4億円、小野田線の小野田~居能など区間が△2.0億円となっており、厳しい経営状況にあることが明らかになった。