日本各地で老朽インフラの更新などが進む中、建設現場の縁の下の力持ちとして注目を集めているのが杭抜き技術。
建設現場において基礎工事の際、土台となり長い間建物を支える役割を担ってきた松杭(現在主流のコンクリート杭が普及する前まで河川や港
湾、棟梁の基礎などに多用されていたもの)を、解体や建替え時に引き抜く新技術を開発。効率性・安全性・確実性を担保し工期の短縮及びコ
スト削減が期待できる杭抜き補助具及び杭抜き装置・方法を開発(特許第7687645号、登録日2025年5月26日)したのは住吉運輸㈱(下関市
長府扇町、中村欽光代表取締役)と・・・(続きは本誌にて)