唐戸からJR下関駅にかけての国道９号沿線「海峡花通り」の花壇を長年に渡り美しく管理している優良花壇管理者への表彰式が２月８日下関市役所内で開かれ、下関景観協議会と国土交通省山口河川国道事務所立ち合いの下、２団体・西中国信用金庫（下関市細江町1-1-8、池上弘理事長）、下関ガーデナーズ協会（吉田玲子会長）と２個人が表彰された。
　下関花いっぱい計画は官民協働の活動で平成12年から下関景観協議会が主催となり行われているもので、今年度で24年目。西中国信用金庫は活動開始当初から参加し６花壇を管理しているもの。
　表彰式にて前田下関市長は「長年に渡り海峡花通りの花壇を管理していただき感謝の意を表させていただきます」と謝辞を述べ、西中国信用金庫は「この度優良花壇管理者表彰をいただき誠にありがとうございます。下関花いっぱい計画は海峡花通りの景観向上を目的とした官民一体の大変素晴らしい事業であり、今事業に尽力されている関係各位様に敬意を表したいと思います。当金庫は地域の１団体として地域への貢献・活性化に繋がればという思いで花壇の手入れを行っており、こうした金庫の活動が認められ表彰をいただいたことを大変光栄に思います」と話す。
　下関景観協議会は（一財）下関21世紀協会を代表世話人とし、下関商工会議所をはじめとする全９団体で構成されており、下関花いっぱい計画は令和６年時点で66の団体・企業・住民約400人が参加している。