5千万円未満の小規模倒産が中心
㈱防長経済リサーチ本社が集計した「令和5年6月度に事実上倒産(負債総額1千万円以上)した企業」は5件・負債総額1億1,100万円で、5月度(8件・11億1,400万円)と比較すると件数は3件減少、負債総額は10億300万円の減少となった。前年同期(1件・1億1,000万円)との比較では件数は4件の増加、負債総額は100万円の増加となった。6月度としては、ここ10年で件数は5番目に多く(件数最高は平成28年の9件、最少は令和4年の1件)、負債総額は2番目に少ない(負債総額最高は平成28年の18億8,300万円、最少は令和4年の1億1,000万円)。
原因別は・・・