業況判断DIは4と前回12月調査を若干下回る 「石油・石炭製品」や「化学」などが悪化
日本銀行下関支店は 4月3日、2023年3月の山口県企業短期経済観測調査結果(短観)を発表した。
最近の景況感を示す業況判断DI(業況が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合を引いた数値)は4とプラスを維持しているものの前回2022年12月調査から2ポイント減少した。原材料価格の高騰などを受けて「化学」(△15、15ポイント悪化)や「石油・石炭製品」(△75、25ポイント悪化)、「窯業・土石製品」(0、25ポイント悪化)などの業況が・・・