件数・負債総額ともに前年を上回る 山口・防府地区以西の倒産が80%を占める
㈱防長経済リサーチ本社が集計した「令和4年度(令和4 年4月~令和5年3月)に1千万円以上の負債を抱え事実上倒産した山口県内の企業は45件、負債総額は67億8,300万円だった。令和3年度の倒産件数41件・負債総額57億4,000万円と比較すると件数は4件、負債総額は10億4,300万円と共に増加となった。過去10年間で比較すると件数は2番目に少なく(件数最多は平成25年度の81件、最少は令和3年度の41件)、負債総額も2番目に少ない(負債総額最高は令和2年度の162億8,900万円、負債総額最少は令和3年度の57億4,000万円)。件数・負債総額ともに・・・