業況判断DIは6と前回9月調査を若干下回る
「石油・石炭製品」や「はん用・生産用・業務用機械」などが悪化
日本銀行下関支店は12月14日、12月の山口県企業短期経済観測調査結果(短観)を発表した。
最近の景況感を示す業況判断DI(業況が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合を引いた数値)は6とプラスを維持しているものの前回9月調査から3ポイント減少した。原材料価格の高騰などを受けて「石油・石炭製品」(△50、75ポイント悪化)や「はん用・生産用・業務用機械」(△25、25ポイント悪化)、「鉄鋼(△11、22ポイント悪化)などの業況が悪化したことが響いた。
一方・・・