県内地価は住宅地、商業地ともに下落 最も地価が高いのは岩国市麻里布町で変わらず
県はこのほど土地取引の指標となる2022年山口県地価調査結果を発表した。調査基準日は7月1日、基準地は宅地及び宅地見込地が383地点、林地が12地点の合計395地点。
それによると、県の地価動向は住宅地、商業地ともに下落傾向が続いている。対前年平均変動率は住宅地が△0.5%、商業地が△0.6%。住宅地は24年連続、商業地は29年連続の下落となった。全国は住宅地が0.1%、商業地が0.5%と上昇しており、山口県の低迷が目立つ。