年間約34万㌧のCO2排出抑制効果
九電みらいエナジー㈱(福岡市、水町豊社長)は2月2日、下関市彦島(敷地面積約4 万4,000平方㍍)で2019年 6月より建設を進めていた「下関バイオマス発電所」が営業運転を開始したと発表した。
同発電所は木質バイオマス専焼として国内最大級となる発電出力7万4,980㌔㍗を有し、年間約5億㌔㍗時(一般家庭約14万世帯分の年間消費電力相当)を発電することができる。総事業費は約300億円。これによるCO2排出抑制効果は年間約34万㌧にのぼる。売電先は中国電力となっている。