県中小企業団体中央会(和田卓也会長)は10月25日、事業者と組合を対象に行った中小企業DX取組状況アンケート調査結果を発表した。
アンケートは県内中小企業及び組合のデジタルトランスフォーメーションに対する取り組みの実態を把握し、その結果を今後の事業に活かすことが目的。調査時点は6月3日、調査対象は事業者が1048事業者・回答率27.0%、組合が416組合・回答率27.1%。
うち事業者向けのアンケートではDXの認知度及び関心度について、DXの意味を知らない事業者が50.5%、興味がない事業者が50.7%とともに半数に及び、中小企業事業者のDXに対する意識の低さが明らかになった。