株式会社防長経済新報社

 2020年12月17日

  • 信用ニュース

 下関食糧㈱

下関食糧㈱              破産手続開始決定
代表者:永松愼二氏          同社は、10月5日までに事業を停止し、事後処理を窪田弥生弁護士(北九州市

所在地:下関市東大和町       小倉北区金田1-8-5北九州法曹ビル1階、清和法律事務所)に一任、自己破産申請

        1-4-20        の準備に入っていたが去る12月2日山口地裁下関支部より破産手続開始決定が出

設 立:1961年9 月          され破産管財人に山元浩弁護士が選任された。尚、破産債権の届出期間は令和3年

資本金:8,910万円         2月1日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴衆・計算報告の期日は令

業 種:米穀卸業          和3年3月11日午後3時と成っている。
                  同社は1950年(昭和25年)12月に米穀の安定供給を目的に下関食糧卸㈿として設

                  立、1961年(昭和36年)9月に株式会社として組織変更した。県西部並びに北九

                  州地区の米穀店・量販店・スーパーを対象に米穀、灯油、飲料水の卸売を展開、    

                  ピーク時(1994年3月期)には年売上高63億4,000万円を計上していた。
                  しかし、1995年に主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(食糧法)が制定

                  されたことを受け、業務は縮小。米食離れにより米穀の需要は伸び悩み、価格競争

                  の激化も追い打ちをかけ、2020年3月期の売上高は5億円内外に落ち込んでい

                  た。この間、慢性的な赤字計上が続き、財務内容は債務超過に陥っていた。厳しい

                  資金繰りが続く中、人員削減や取引先の見直しなどを実施したが、収益性の改善は

                  進まず、今回の措置となった。負債は6億3,900万円内外が見込まれる。(週刊ケ

                  イザイ防長№2434号・10/15」既報)          

         


 

 

 

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