九工大の横野教授が開発
総合ビルメンテナンス業の㈱三宅商事(山口市旭通り、葭谷光哉社長)では、この度次世代光触媒コーティング剤Dr.OHNOプレミアム”の販売と業務用によるコーティング施工事業を展開することとし、新コーティング剤の販売先である㈱トップラン(福岡市博多区、山田晃久社長)との県内初の代理店契約を締結した。
光触媒コーティング剤は紫外線に反応することによりウイルスや菌、カビなどを二酸化炭素と水に分解する性質を持っており、外壁用のコーティング剤として利用されて来たが、従来の酸化チタン光触媒は室内の光には効果が発揮できなかった。この問題に着目したのが、環境化学を専門とし、室内用光触媒研究の第一人者の九州工業大学の横野(おうの)照尚教授。