株式会社防長経済新報社

 2020年4月23日

  • 信用ニュース

  ㈱秋芳観光ホテル秋芳館 ~ 自己破産申請準備

  原 因  新型コロナウイルス    

 

 同社(所在地:美祢市秋芳町秋吉3451-1、設立:1952年10月、資本金:1億円、業種:旅館・ホテル業、代表者:齊藤秀一郎氏)は、4月30日付けで事業停止し、事後処理を猪俣俊雄弁護士(山口市黄金町5-9、第二法曹ビル3F、猪俣俊雄法律事務所)に一任、自己破産申請の準備に入った。

 同社は1948年(昭和23)1月、秋芳旅館として個人創業。52年(同27)10月法人改組。「秋芳ロイヤルホテル秋芳館」の屋号で客室43室、収容250人規模のホテルを運営していた。

 ピーク時には年商8億円超を計上も、その後は地元・秋芳の観光需要が低迷し2009年3月期には年商4億円を割り込むなど業績悪化。設備投資負担も加わり借入金18億円を抱え13年(平成25)2月に山口地裁へ民事再生法の適用を申請していた(16年10月に再生手続き終結)。

 その後は事業規模縮小し月商1,500万~2,000万円を確保し営業を続けてきたが、新型コロナウィルスの影響で今年2月以降は宴会客のキャンセルが続いた。又、5月以降に予定していた修学旅行など団体客のキャンセルも相次ぐなどした事もあり、事業継続は困難と判断し法的処理に移行したもの。

負債総額は精査中ながら2億3,000万円が見込まれる。

 

 

 

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