岩国市は2 月19日、令和2年度一般会計当当初予算案を発表した。来年度予算案は総合支所等整備事業等が完了するなど大規模事業の減少に伴い、予算規模は前年度に比べ6.6%(50億3,000万円)減の713億3,000万円となった。福田良彦市長は「厳しい財政状況の中、国庫補助金や合併特例債などの有利な財源を活用し玖珂・周東地域の庁舎や愛宕山の多目的広場、東小・中学校などの施設整備を着実に進め、引き続き平成30年7月の台風で被災した道路、農業施設などの早期復旧を図る。全世帯の市民がいきいきと暮らせるまちづくりに取り組む」と述べ、今回の予算案を『岩国活き活き暮らし実感予算』と評した。