超微粒子チタン工場 今年12月に竣工予定
チタン工業㈱(宇部市小串、井上保雄社長 )は、2 月14日、2019年度第3四半期(2019年4 月-12月)の連結決算を発表した。
成長分野への経営資源の集中化で収益力強化を推進したことで、売上高は65億8,000万円、営業利益は3億2,500万円、経常利益は3億2,400万円、四半期純利益は2億7,600万円となった。
酸化チタン関連事業をみると、酸化チタン機能製品の拡販に取り組んだ結果、売上高は50億3,900万円、営業利益は4億2,500万円となった。酸化鉄関連事業をみると、汎用品・化粧品向け拡販に取り組み、売上高は15億700万円となったが、一部新製品の出荷時期が遅れたことで営業損失 1億1,200万円を計上した。なお2019年9 月30日付けでチタン酸リチウム事業を分社化したのに伴い、第 2四半期より単体決算から連結決算へ移行しているため前年度との比較は出来ない。