山口県信用保証協会(山口市中央、上野清会長)は、今年で設立70周年を迎え、同協会のイメージキャラクター「まもるん」を制作した。制作に当たり、同協会職員からイメージキャラクター案を募集。集まった35点の中から大賞作品を決め、それをベースに山口県立大学国際文化学部文化創造学科の小橋圭介准教授のゼミの学生にブラッシュアップを依頼。依頼を受けた小橋准教授は、同協会のパンフレットなどを参考にしてイメージと合うように、ゼミの学生6人から1人1案ずつ考えてもらい、集まった計6案の中で協議を行い決定した。
「まもるん」のプロフィールは、誕生日が12月15日(同協会設立認可日)。チャームポイントは同協会のシンボルマークの形をした頭の飾り。性格はいつも明るく周りにいるみんなを笑顔にする。趣味は県内観光地巡りと企業訪問。好きな食べ物は、はなっこりー・河豚・地酒。また、「まもるん」は同協会カラーのグリーンをベースに、山口県特産品の「夏みかん」カラーのスカーフとシューズを身に付けており、腰にはCG(creditguarantee)のバックル、そして「まかせて」をイメージしたポーズを決めている。
制作に関わった山口県立大学の小橋准教授は「山口県信用保証協会は、中小企業をバックアップする団体なので、それを象徴するようなキャラクターとして、多くの人に親しまれるようになってもらえれば嬉しい」とコメント。同協会企画情報課の本田浩課長は「山口県信用保証協会の’堅そう’というイメージを『まもるん』を通してやわらかくしていき、中小企業にとって山口県信用保証協会がより身近な存在になっていけばいい」とコメントした。