下関のあるかぽーと・岬之町地区の中核ホテルに星野リゾートを選定
関門海峡に面した埋め立て地「あるかぽーと・岬之町地区」でのウォーターフロント開発構想の中核となるホテル誘致を目指していた下関市は、このほど、リゾートホテルや高級旅館などを運営・展開する(株)星野リゾート(長野県北佐久郡軽井沢町、星野佳路社長)をホテル誘致事業の優先交渉権者に選定した。ホテルの開業時期は2020年秋ごろを目指す。
開発地区は、下関市内の中心地にある「あるかぽーと地区」の約1.8㌶(駐車場、ふ頭用地)。これまでに2事業者から申し入れがあり、市はそれぞれの事業計画を検討した結果、全国的に知名度がある(株)星野リゾートと契約を結ぶことになった。選定の決め手は地元経済への貢献度が高いと判断された。