株式会社防長経済新報社

 2019年1月31日

  • 経済

 湯田温泉の活性化に拠点施設整備計画素案を策定

多世代交流・健康増進拠点施設建設へ 湯田温泉の活性化へ2024年オープン

 

 懸案となっていた山口市湯田温泉の老人憩いの家「寿泉荘」及び児童文化センターの敷地一帯の整備について山口市は、多世代交流・健康増進拠点施設整備基本構想の素案を策定し、この度発表した。
 これは本格的な人口減少時代に直面する中、湯田温泉においても子育て世代から高齢者まで住み続けたい都市空間を形成することで第二総合計画に「住人でよし、訪れてよしの湯田温泉」と位置づけており、この取組みの一環として多世代交流・健康増進拠点施設を設置するもので、今後基本的な考え方を市民及び同地区の関係者と協議していくとしている。
 新施設は山口市湯田温泉5 丁目の市有地約7,000平方メートルと民有地約2,500平方メートルの計9,500平方メートルに建設。現在、同地内にある山口市児童センターは老朽化から解体、山口市老人憩いの家「寿泉荘」は多世代型温浴機能として更新していく。また、山口市放課後児童クラブ「やまびこ学級」は維持の方向で検討する。さらに山口市湯田地域交流センターは増築で検討されるなどこれまでの施設は有効利用していく計画。
 整備スケジュールとしては今年基本計画を策定し来年には基本設計、2021年に実施設計となり22・23年に建設工事、2024年の供用開始を目指す。現状の想定事業費は約30億円を見込んでいる。
 これを担当する山口市企画経営課の今井宏二課長は、「今は素案段階なので湯田温泉のホテル関係者、地区の人々と充分な協議を重ね皆様が納得いく施設として、同地区の発展及び湯田温泉の活性化につながるものとして建設していきたい」と述べている。

 

 

 

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