下松市瑞穂町のメディカルモールの一角に、この度“かとう整形外科クリニック”(下松市瑞穂町1 丁目7 番24号、加藤秀豊院長)を建築し完成、来月の7 日に開院を予定している。国道2 号線から下松市内に入る県道41号線沿いはメディカルモールと称しこれまでに、くだまつ美里ハートクリニック、山下ウィメンズクリニック、しゅうなん皮ふ科クリニックが相継いで開院。同クリニックもこれに隣接しており、様々な病気に対応できる総合的なメディカルモールとして整備している。
この度開院するかとう整形外科クリニックは敷地面積997平方㍍に延床面積350平方㍍のクリニックを建築したもので内部はリハビリ室、処理室、診察室( 2 部屋)、レントゲン室などを設置したもの。設備も充実しており、全身の筋・腱の治療に有効な“圧力波治療器”骨形成促進をうながす“超音波治療+Hi Voltage”音波の刺激で全身の体内運動をする“音波振動マシーン”DEXA法による腰椎・大腿骨の骨密度測定が可能な“X線骨密度測定装置”など設置し様々な症状に対応している。
同クリニックを運営する加藤院長は山口大学医学部卒の45歳。医師として山口労災病院、新南陽市民病院、下関厚生病院、山大医学部付属病院に勤め、光市立光総合病院では整形外科部長、リハビリテーション科部長を経てこの度独立した。「これまでに総合病院で数え切れないほどの手術をこなして来ました。しかし、最近では手術は最終手段で手術にならないようにすることが大切で、正しい診断をすることの必要性を感じています」という。開院にあたって「脊髄、関節、外傷の手術治療や関節リウマチの診療に取り組んできました。これまでの経験を生かし、かかりつけの整形外科医として地域に貢献していきたい」とあいさつ。そして加藤院長の理念として”正しい診察、適切な治療、患者さんと家族によりそう医療”「関節や筋肉の痛み、首や肩、腰の痛み、神経痛、けがでお困りの時は是非来院して下さい。最適な治療を提案します」とまとめた。
なお、来月7 日に開院するが、3 日㈰には完成内覧会を予定している。会では院内の見学と9 時30分から音楽大学生によるロビーコンサート、さらに記念イベントとして11時45分から歌手の“麻乃-asano-ライブ”〜沖縄・癒しのひとときを~(要予約)を予定している。
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