株式会社防長経済新報社

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 2019年4月25日

  • 地域経済

 山口市長に要望書提出 新山口駅北地区にホテルやマンションを計画 市街地再開発準備組合

再開発後の新山口駅北地区イメージ図
再開発後の新山口駅北地区イメージ図

 新山口駅北地区市街地再開発準備組合(石田光一郎理事長)は23日、渡辺純忠山口市長に新山口駅北地区再開発のための支援を求める要望書を手渡した。再開発計画地域の総面積は約2800平方㍍で、14階建て約200室を備えるホテルやオフィスビル、13階建て81戸の高層マンション等4棟を建設する計画。工事は2021年に着工、2023年完成予定。総工事費は約46憶円が見込まれる。
 石田理事長は、「全国規模の居酒屋のチェーン店などから100席規模の店舗の出店依頼は日常的にある。だが現段階ではオフィスの規模など圧倒的にスペックが足りていない。この再開発によって利便性をさらに向上させていく」と説明。渡辺市長は「ようやく計画が現実的になってきてとても嬉しい。市としても都市計画決定や国への補助制度の申請などなるべく早く進めていく」と再開発に前向きな言葉を述べた。

 

 

 

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