株式会社防長経済新報社

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 2025年7月31日

  • 地域経済

 青果物を潮彩市場内に移転 懇話会を開き基本構想策定へ ・・・防府市

1次産業の拠点として整備

 防府市は市の管理する公設青果物地方卸売市場の施設老朽化が進み、その対応策が課題となっていたが、昨年、道の駅潮彩市場防府に隣接する防府水産荷受協同組合が利用していた空施設に青果市場を移転し、潮彩市場の水産物と青果市場の農産物と合わせ第1 次産業の拠点とするとともに、将来メバル公園に合わせ市民のいこいの場として整備を進めていくことで一致した。
 市は新年度予算に“メバル公園活性化事業”としての基本構想策定費として1,200万円を計上し、4 ・5 月の2 回に渡って懇話会を開いて参加者の意見を聞いている。

 1回目の懇話会は4 月23日青果物市場で行われ防府市産業振興部の本間良寛部長を会長に関係団体の代表7 人が出席し協議が行われた。この中で、「移転により、これまでの約3,000平方㍍が潮彩市場で約4 分の1 の900平方㍍と

なるのだが青果市場としての運営は可能か」という意見に対し現在青果物の取扱量が・・・(続きは本誌にて)

 

 

 

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