まちの活性化のために、私財2,000万円を寄附した個人株式投資家の松永道幸氏に対し令和6年5月25日付で紺綬褒章の受章が決定され、伝達式が2月4日下関市役所であり、内閣府の定める褒章条例に沿い褒状・飾版(銀製で表面に授与年月日を記す)・木杯が前田下関市長から授与された。同氏の褒章は令和5年10月28日に続き2回目となる。また同氏が会長を務める㈱洛友商事(下関市富任町2丁目2-1)は2022年に紺綬褒章を褒章している。
紺綬褒章は国の褒章制度のひとつで、公益のために、私財(個人は500万円以上、法人等は1,000万円以上)を寄附した方を、各府省等の推薦に基づき審査をして授与を行っているもので今回の褒章は2023年10月12日付で2,000万円を寄附したものによるもの。
同氏個人から下関市への寄附は令和元年から6年連続で累計額は7,500万円に上り、同氏が会長を務める㈱洛友商事も寄附を行っておりその累計額は2,500万円。個人会社双方での功績は総額1億円となる。
伝達式にて松永道幸氏は「このような素晴らしい栄誉を与えてくださり、感謝の気持ちと共に、大変恐縮しております。これからも日々精進し、健康に気を付けてまいります」と話す。