花壇や森、海など地域や公園、自然に親しみを持つことで、お互いの存在を尊重する豊かな心を育むことを目的とする「ゆめ花公園プロジェクト」が 9月26日に山口市阿知須の山口きらら博記念公園で「ゆめはな花壇」に植栽を行った。
近くの阿知須小学校と井関小学校の児童約130人と、阿知須幼稚園の園児約60人が、合わせて約3,300株のパンジー、ビオラ、葉牡丹の花苗を植え付けた。
同プロジェクトを主催する山口きらら博記念公園活性化協議会の木村信宏事務局長(51)によると、ゆめはな花壇づくりは今年10月26日、27日の両日に同公園で開催される県内最大級の県民参加イベント「ゆめ花マルシェ2024」に向けての準備で、今回植えた花苗が 1ヶ月後のイベント時には開花し見頃になるという。
ゆめ花公園プロジェクトは子どもと企業、地域、行政らが連携、協働し公園づくりに取り組むことで、世代間交流を通じてふるさとへの関心を高め、社会との結びつきの機会を創出することを目指している。
連携団体は県土木建築部、県農林水産部、県産業労働部、県造園建設業協会、NPO法人やまぐち里山ネットワーク、きらら未来創発パートナーズ、山口県漁協、日本釣振興会。協賛企業は㈱エムビーエス、菓子乃季、JAグループ山口、㈱丸久、みやわき矯正歯科クリニック、山口トヨペット㈱。
ゆめ花マルシェ2024は同協議会が主催、県の後援で入場無料。問合せは事務局TEL083-925-1508まで。