下関市大字石原127のコスパ新下関クリニックビル２Fに「ともスキンクリニック」が７月11日㈭に新規開院する。開院する「ともスキンクリニック」は医師１名、看護師４名、医療事務３名の陣容で、湿疹やニキビ・帯状疱疹や虫さされ・多汗症といった皮膚科全般に加え、シミや巻き爪・タトゥー除去・男性型・女性型脱毛症などの美容皮膚科全般を診療する。

　ともスキンクリニックが入るコスパ新下関クリニックビルには今年４月１階におだ内科・循環器・呼吸器クリニックと薬局が入り、ともスキンクリニックの開業により地域住民にとって、買い物と医療の相乗効果による利便性の向上が期待できる環境が整う。
　開院に先立ち内覧会を７月７日㈰開催。10時～13時に完成したばかりの院内をスタッフが案内し診療内容や医療機器などの説明を行うほか、ヴァイオリンとピアノによるプチ演奏会も予定している。
　開院する沖田朋子医師は「当クリニックでは保険診療と美容医療を行いますが２つを切り離して考えるのではなく、保険診療の先に美容医療があると考えています。美容医療を目的に来院された方であっても保険診療の適応があり、かつ十分改善が見込めそうな場合は、先に保険診療を提案します。それだけでは効果不十分な場合は美容医療を検討。保険診療だけ美容医療だけ提案するのではなく、２つの知識があるからこそ、その方にあった治療・ケアなどを提案出来るのが当クリニックの強みです。小さなお子さんからお年寄りまで皆さんが垣根なく受診・相談しやすいクリニックを目指していきたい」と話す。
【プロフィール】
山口県山陽小野田市出身の45歳。日本皮膚科学会皮膚科専門医。
2013年山口大学医学部を卒業後、山口労災病院にて初期臨床研修医として勤務。
2015年山口大医学部附属病院皮膚科に入局。
2017年に同大大学院医学系研究科へ。

2021年医学博士を取得し卒業。
2022年よりしゅうなん皮ふ科クリニックで勤務。