国内初の国産トウモロコシの飼料工場
地域農業の拠点として期待
昨年の11月から㈱あぐりんく(宇部市山中、伊藤英穂社長)が進めてきた「やまぐち飼料用トウモロコシ高度利用化センター」がこの度完成し4日、同センター敷地内において完成式が行われ、関係者80人が完成を祝った。
これは国、山口県、一般社団法人農林水産業みらい基金により、国内初となる飼料用トウモロコシを原料とした飼料工場を建設したもので、この完成によりこれまで地域で実施してきた飼料用トウモロコシの生産から飼料の製造、畜産物の生産、堆肥の活用という耕畜連携によるプロジェクトの仕組みが完成し・・・