県内14店舗を展開する自動車ディーラー、山口マツダ㈱(山口市維新公園3-8-5、大原敏之社長)は、今年9月からリニューアル工事を進めている「周南西店」(周南市南浦山2-15、野村昭久店長)が12月中に完成し、来年1月にグランドオープンする運びとなった。
現住所に店舗を建替え新築。敷地面積4,260平方㍍。建物は鉄骨造り平屋建て延床面積1,750平方㍍。事務所とショールームのほか、サービスベイ7台分、車検ライン、洗車場などを備えた最新鋭の整備工場から成る。展示車両は15台ほど。フロント3人、セールス5人、サービス6人のスタッフ14人が接客・応対する。
自動車メーカー・マツダ(本社:広島市)のデザイン本部が監修し、全国的に順次展開している“新世代店舗”で、県内では岩国店に続く2店舗目。「マツダらしさ、心がときめく」店舗デザイン、「マツダのクルマの魅力が引き立つ」新車ショールーム、「絆が強まる」店舗ゾーニングなどのコンセプトによる。
黒を基調とし、モノトーンとシルバーで配色された内外装、アクセントにウッドを用いた店づくりは、高品質と温もりが調和した居心地の良い空間を創出。走行シーンをイメージさせる車両展示が照明やインテリア家具により際立たされ、マツダ車の魅力を前面に引き出す演出がされている。
野村店長(60)は「県内2番目の新世代店舗として、最高の山口マツダブランドを体験していただけるお店にしていきたい」と意気込む。周南西店TEL0834-31-2266は変更なし。
また、同社は山口市の本社敷地内でJeep(ジープ)の新店舗「Jeep山口中央」を並行して建設中で、こちらも12月竣工、来年1月グランドオープンとなる模様。