県や国からの発注が減り前年同期比56億円減 西日本建設業保証の前払金保証実績からみた
西日本建設業保証㈱山口支店によると、同社の前払金保証実績からみた2022年度第3四半期累計(4~12月期)の県公共工事動向は、件数が前年同期比178件減の3,099件、請負金額が同56億円減の1,367億円となった。金額は過去10年で最低。
発注者別にみると、市町が前年同期比30億円増の503億円でトップ、県が74億円減の470億円、国が72億円減の190億円と続く。市町は美祢市(25億円増)や周南市(19億円増)、下松市(17億円増)などの請負金額が増加、県は土木建築部などの請負金額が減少した。
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