県や国からの発注が減り前年同期比39億円減

　西日本建設業保証㈱山口支店によると、同社の前払金保証実績からみた2022年度上半期（４～９月期）の県公共工事動向は、件数が前年同期比164件減の2,016件、請負金額が同39億円減の1,026億円となった。近年は件数が2,000件、請負金額が1,000億円前後で推移しており、概ね例年通りの水準となった。
　発注者別にみると、県が56億円減の347億円でトップ、市町が19億円増の324億円、国が74億円減の155億円と続く。