大手総合建設業の西松建設㈱(東京都港区、髙瀬伸利社長)はこのほど山陽小野田市でバイオマス発電事業に取り組むことを明らかにした。来年6月頃から建設工事をはじめ、2024年夏頃に操業する。
西松建設は「山陽小野田クリーンエナジー㈱」(資本金5,000万円、西松建設100%※今後複数社が出資予定、神谷拓生代表)を設立、同社を通じて小野田・楠企業団地において発電出力1,990kWの木質バイオ発電所の建設・運営を行っていく。建設に先立って土地の売買契約を結び、同時に県と山陽小野田市から助成を受ける予定。