株式会社防長経済新報社

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 2022年5月26日

  • 経済

 有価証券の圧縮や引当金の積み増しで最終損益が130億円の赤字 山口FG

 山口フィナンシャルグループの2021年3月期連結決算

 ㈱山口フィナンシャルグループ(下関市、椋梨敬介社長CEO)は5月13日、2022年3月期決算において最終損益が△130億円の赤字となったと発表した。今年度からスタートした新中期経営計画の懸念材料を一掃するため、第4四半期に含み損を抱える有価証券の圧縮(外貨債権売却損△141億円、株式投信売却損△111億円)や長引くコロナ禍を踏まえた追加的・予防的引当金の積み増し(△176億円)などを行ったためで、赤字は設立以来初めて。

 

 

 

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