倒産件数は依然少なく、負債総額は減少に転じる 建設関連・老人福祉事業が中心
㈱防長経済リサーチ本社が集計した「令和4年3月度に事実上倒産(負債総額1千万円以上)した企業」は5件・負債総額3億2,000万円で、2月度(3件・5億1,000万円)と比較すると件数は2件増加も、負債総額は1億9,000万円の減少となった。前年同期(9件・11億2,600万円)との比較では件数は4件、負債総額は8億600万円の減少となった。
3月度としては、ここ10年で件数は4番目に少なく(件数最高は平成25年・令和3年の9件、最少は平成31年・令和2年の2件)、負債総額は5番目に少ない(負債総額最高は平成25年の25億9,000万円、最少は令和2年の4,200万円)……