ホテル棟、オフィス棟、賃貸住宅棟、住宅棟の4棟を建設
JR新山口駅北側市街地の再開発を進める新山口駅北地区市街地再開発組合(石田光一郎理事長)は4 月24日、渡辺純忠山口市長らを招き設立報告会を開催、併せて事業概要の説明などを行った。石田理事長は「30年近い年月がかかっており、本当にここまで来ることができるとは思っていなかったので感慨深い。再開発にかかわる人全員にとって良い事業にしないといけない」と話す。
同組合が取り組む新山口駅北地区第一種市街地再開発事業は駅周辺のにぎわいや活性化に寄与することを目的としており、老朽化した建物が密集する山口市下郷の当該区域約4,000平方㍍に、ホテル棟(鉄筋コンクリート造14階)、オフィス棟(鉄骨造7 階)、賃貸住宅棟(鉄筋コンクリート造6 階)、住宅棟(鉄筋コンクリート造13階)の4 棟の建物を建設する。来年10月の着工、2024年2 月の竣工予定で、総事業費約49億円が見込まれている。