2021年３月期第２四半期決算

　㈱山口フィナンシャルグループ（下関市、吉村猛会長）の2021年３ 月期第２ 四半期連結決算は㈱山口銀行の減益などが響き、親会社株主に帰属する中間純利益が84億4,900万円と100億円を割り込んだ。100億円を下回ったのは2011年９ 月中間決算以来。
　売上高にあたる経常収益は国債等債権売却益や貸出金利息の減少等により前年同月比12.8％減の755億7,500万円になった。経常費用は預金利息や経費の減少等を主因に同8.3％減の625億9,400万円。