株式会社防長経済新報社

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 2020年10月1日

  • 経済

 子会社2社を統合し射出成形機事業を再編、名古屋工場が稼働開始 宇部興産機械㈱

 宇部興産グループの宇部興産機械㈱(宇部市小串沖ノ山1980、宮内浩典社長)は、8月1 日付けで射出成形機事業再編の一環として子会社2 社を吸収合併し事業統合した。
 合併したのは、U-MHIプラテック㈱(名古屋市、資本金4 億5 千万円、社員数161人)とU&Mプラスチックソリューションズ㈱(宇部市、同3 千万円、26人)で、統合後の社員数は1,220人の陣容となる。
 同社は、2017年に三菱重工業系のU-MHIプラテックを子会社化し両社で連携しながら射出成形機事業の拡大に努めてきた。同事業は産業機械製造部門と並ぶ事業の柱となっており国内外でトップグループの一角を占めているが、グローバル市場でのさらなる競争力強化を図るために今回の合併を決定。U-MHIプラテック社が名古屋で建設を進めていた新工場の完成に合わせて同工場を宇部興産機械の名古屋事業所として再編を行った。

 

 

 

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