クレーンリース・プラント建設の㈱吉村(宇部市川上、代表吉村仁徳・吉村尚徳)は、この度中国四国地域で最大級の450tオールテレクレーン(ドイツ・リープヘル社製.LTM1450NX)を導入した。
このクレーン車は、橋梁、プラント等の大型構造物の据付に使用され、工事の効率向上、また、災害等発生時にいち早く災害現場でライフラインの復旧等に役立つことが期待される。
吉村仁徳代表取締役は「今、クレーン車は日々進化していて、常に良いクレーン車が出てきています。選定時間も2 年近くかけて、しっかり吟味しました。このクラスのクレーン車は、使い勝手が良く、スペックも高いので導入を決めました」と話し、本機のクレーンオペレータ藤川氏は「大型車両ならではの迫力があり、身の引き締まる思いです。細心の注意を払って運転したい」と話した。
同社の創立は平成5 年6 月、資本金3,500万円。主な営業種目はクレーンリース、プラント建設、橋梁建設、大型重量品工事。
現在、プラントの新規設備の導入からシステムアップや、リニューアルの要望に一環施工体制を構築。自社保有のクレーン・トレーラー・各種大型重機により、現場に求められる「スピード」と「品質」で、高い評価を得ている。