市民の意見を反映し、誰もが訪れやすい庁舎に

　宇部市が進めてきた庁舎建設事業。２ 期棟にあたる市民交流棟が完成し、８ 月９ 日より供用を開始した。市民交流棟のコンセプトは『市民の交流を育み、市民活動を支える、新たなまちづくりの拠点』で、子育て世代や障がい者など多くの市民の意見を参考に安全面を中心とした使いやすい施設を目指したという。
　建物は鉄骨造（耐火構造）地上３ 階建て、建築面積約1,924平方㍍、延べ面積約3,239平方㍍。本体工事費23.4億円。
　平常時に休憩場所等、イベント時にステージや客席（100席）を配置できる交流ホールをはじめ、ダンス・ヨガ・演奏・演劇などで利用可能な多目的スタジオ（防音室）、会議・講演会・展示会などを行える会議室などを備えるほ

か・・・（続きは本誌にて）