問題が概ね解消され、2期連続で黒字
サッカーJ 2 リーグ所属のレノファ山口FCを運営する㈱レノファ山口(山口市、渡部博文社長)は4月26日、2024年1月期の決算を公表、当期純利益が500万円(前期比7,000万円減)と2年連続で黒字を確保した。財務を担当する小山文彦会長は債務超過など「問題になっていた部分の解消に注力してきた成果が表れた」という。
詳細をみていくと、営業収益はJリーグ分配金やその他の収益の減少があったものの、スポンサー収入の増加などでカバーし、概ね前年度並みを維持した。その他の収益の減少は前年度に一過性の行政協力金増加があった反動で通常に戻った形。
入場料収入は・・・