下関市に本社を構え電気設備・給排水衛生設備・冷暖房空調換気設備・浄化槽設置の施工及び下水道土木工事・プラント設備の保守点検作業を手掛ける電気設備・給排水設備のプロフェッショナル企業㈱サンワ電工(下関市東大和町2丁目15-18)は、4月1日㈪株主総会を開催し組織の刷新をした。社長の川﨑健七郎氏は取締役会長として勇退し、後任には川崎有岐夫専務取締役(40歳)を代表取締役社長に指名し同氏は即日就任した。
同社は1964年創立し今年で60年目。卓越した技術力を強みに数多の公共工事・民間工事を「奉仕、誠実、安全」の社訓の下、部門の垣根を超えた匠として社会・地域に貢献している。また2001年にISO9001を取得後、2009年にエコアクション21、2021年ISO45001、同年にSDGsの取り組みを開始、2022年下関市から環境配慮行動優良事業者として認定を受けている。令和6年4月1日現在役職員数は29名。
新社長の川崎有岐夫氏は学卒後、2006年㈱セイブ(現:㈱セイブ電気、岩国市)に入社、2011年に㈱サンワ電工へ、2016年取締役電気部長、その後取締役営業部長を経て2020年専務取締役に就任し電気工事部門を統括してきた。
この度就任した川崎有岐夫代表取締役新社長は「創業者の構築した企業間の繋がりを大切にしつつ、新規開拓を進め販路拡大に繋げていきたい。また人材不足や時間外労働の上限規制など建設業が抱える問題を正面から受け止め、時流に適応し時流を活かす経営を進めて行きたい」と話す。