柑橘類の果汁や各種加工品を製造販売する㈱柚子屋本店(萩市椿東1189、金史一社長)に今月1日、㈱商工組合中央金庫(商工中金)がサステナブル(持続可能な)経営に必要な資金として3億5,000万円の融資枠を開設した。
商工中金が㈱商工中金経済研究所や㈱日本格付研究所と連携し、国連環境計画金融イニチアシブ(UNEP FI)公表のポジティブ・インパクト金融原則(自然環境・社会・社会経済へのポジティブ及びネガティブな影響)に準拠した融資スキームに基づき審査した結果、同融資にはポジティブ・インパクト・ファイナンスが適用された。
㈱柚子屋本店は原料に自社農園「YUZUYA FARM」で栽培した柑橘類も使用し地元食材を活用。製造工程では・・・(続きは本誌にて)