市上田中町庁舎跡地(下関市上田中町一丁目16番3号)に地域共生社会を実現することを目的とし、下関市の地域福祉を推進する拠点施設である新社会福祉センターの起工式が9月4日に執り行われた。起工式には前田下関市長や下関市社会福祉協議会会長波佐間清氏ら工事関係者約50名余が参列した。
新社会福祉センターは、下関社会福祉センターと下関市身体障害者福祉センターを統合したもので、総工費約15億円、敷地面積3,185.09㎡、建築面積1,186.46㎡、延床面積3,445.43㎡に鉄骨造り(一部鉄筋コンクリート造り)の地下1階地上3階建てで、駐車場は43台分(内、身体障害者専用は6台分)。建物1階には市社会福祉協議会が入り、2階~3階は交流ルームをはじめ会議室、多目的ホールなど。
工期は令和5年6月22日~令和6年12月2日まで。施工は建築主体工事が㈱寿工務店(下関市大坪本町25 -25、乙部浩正社長)・福永建設㈱(下関市一の宮本町1丁目7番23号、福永敏寛社長)・槌屋産業㈱(下関市山の田東町13-20、八木尊社長)のJV、電気設備工事は㈲テツ電設(下関市秋根南町2丁目7-33、道祖哲平社長)・㈱アイテック(下関市椋野町1丁目1-6、城石豊社長)のJV、機械設備工事が㈱空調サービス(下関市長府扇町13-37、上部篤史社長)・古谷建工㈱(下関市横野町1丁目15-19、古谷章社長)のJVとなる。
施主である波佐間市社会福祉協議会会長は・・・